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【柘植根付】かえる
大切な人や物が無事帰る
【カエル】柘植のお守り根付
カエルは日本だけではなく、世界中で縁起物として大切にされています。
日本では、江戸時代は旅のお守り。現代では交通安全のお守り。
【カエル】のゴロから、色々な願いを込めて使われております。
無事に家に帰れますように。大切な人が無事帰ってきますように。
人とのご縁がかえってきますように。出て行ったお金がまた返る。
人に施せば自らに還る。若返るなど・・・・
根付について
現代のキャラクター付き携帯ストラップの元祖。
日本独特の精緻的文化として、世界中から高く評価されている芸術品です。
ポケットの無い男性用の着物で袋や印籠等を持ち歩く場合に、袋や印籠など に付けられた紐の端に取付けられ、紐を帯の下に挟んで根付を帯の上方に出す事に よって引っ掛って袋や印籠などが落ちないようにする目的で用いられた物です。 江戸初期のものは簡素なものが多かったが、時代と共に実用性と共に装飾性も重視され るようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行しました。公家や武士、町人からも、 広くその実用性と芸術性が評価され、江戸時代の着物文化とともに発達し、粋なファッ ション表現として親しまれてきました。
今でいう、携帯ストラップやアクセサリーです
柘植について
柘植は関東から九州にかけて分布する常緑樹で、庭木や街路樹としてよく用いられています。材質は黄褐色で極めて綿密なため、古くから印材、版木、将棋の駒、櫛等に利用されています。
