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【高橋稚山 隈取札】助六 
山形県天童市の将棋駒師「高橋稚山(たかはしちざん)」
日本に残る数少ない駒職人が、柘植を様々な道具を巧みに使い、切り出し、鋭い剣先1本で繊細に力強く彫り上げています。
助六
歌舞伎十八番の一つ『助六由縁江戸櫻(すけろくゆかりのえどざくら)』に登場する人物
江戸一の色男といわれる助六が用いる隈取です。
恋人の花魁「揚巻」の名前から稲荷ずし(揚げ)と巻きずし(巻き)の
折詰である「助六寿司」の語源ともいわれます。